台湾の金融機関

海外旅行につきものである両替。
日本でも大手都市銀行などでは両替が可能ですが、手数料やレートなどを考えると、できれば現地でと思われる方も多いはず。
台湾資本の銀行や外資系の銀行など、日本同様様々な銀行が台湾にもあります。
台湾元(ニュー台湾ドル)のレートなどを知りたい方は、事前にのぞいてみてはいかがでしょうか。

台湾銀行(臺灣銀行)



Bank of Taiwan
台湾最大の商業銀行。日本では東京に支店が。日本でいうところの日本銀行とは性質が違い、紙幣などは発行していない。あくまで商業銀行である。

台湾土地銀行(臺灣土地銀行)



Land Bank of Taiwan
本社を台北にもつ大手銀行。日本統治時代の日本勧業銀行の各支店が前身。緑色の看板が目印。

合作金庫銀行



Taiwan Cooperative Bank
大手商業銀行。台湾でも最大の支店網をほこる銀行。日本の信組や農協、漁協に相当する各組織が主要株主。

第一銀行



First Bank
日本にも東京支店をもつ大手商業銀行。旧行名は第一商業銀行。日本統治時代には台湾貯蓄銀行として営業。

華南銀行



Hua Nan Commercial Bank
省属三商銀と呼ばれた商業銀行の一つ。前身は日本統治時代に設立された株式会社華南銀行。証券会社との経営統合し、華南金融控股が誕生。その子会社となっている。

彰化銀行



Chang Hwa Bank
省属三商銀と呼ばれた商業銀行の一つ。台中に本社を置く。こちらの銀行は日本統治時代に株式会社彰化銀行として誕生。東京に支店をもつ。

台北富邦銀行



Taipei Fubon Bank
台北銀行と富邦銀行が合併して2005年に誕生。過去には台北市直属の金融機関として、台北市の国庫業務を代行し出資や設立を行っていた。

国泰世華銀行(國泰世華銀行)



Cathay United Bank
国泰銀行と世華聯合銀行が合併して誕生。ほかの金融機関と同様、政府の金融改革により国泰金融控股を設立し、その子会社となる。

高雄銀行

10009-002

Bank of Kaoshiung
高雄市に本社を置く商業銀行。高雄市銀行が前身。旧台北銀行と同一の性質を持っていた銀行。現在では高雄だけでなく、台北や台中、台南などに支店を持つ。

兆豊国際商業銀行(兆豐國際商業銀行)



Mega International Commercial Bank
中国国際商業銀行と交通銀行が合併して誕生した銀行。東京・大阪に支店をもつ。桃園国際空港内に両替所が。本店は台北にある。

スタンダード・チャータード銀行台湾



Standard Chartered Bank Taiwan
外資系銀行。ロンドンに本拠地をおく世界第5位の規模となる銀行。世界各国に支店があり、アジアでは香港や日本、韓国にも支店が。台湾では新竹国際商業銀行を買収して誕生した。

台中銀行



Taichung Bank
台中に本社を置く銀行。戦後にできた銀行で、台中区中小企業銀行から現在の台中銀行となった。

京城銀行



King’s Town Bank
台南市に本社を置く銀行。戦後にでいた銀行で、台南区中小企業銀行から現在の京城商業銀行と商号を変更。台北市や台北県に支店を開設。

瑞興銀行(旧名/大台北銀行)

10014-2

Bank of Taipei
台北市に本社を置く商業銀行。信用組合から商業銀行へと昇格。2009年に現在の大台北銀行に行名を変更。2013年10月、行名を瑞興銀行に変更。

永豊銀行



Bank Sinopac
建華銀行と台北国際商業銀行が合併して誕生した銀行。永豊金融控股の子会社。合併により支店数が拡大。台湾各地に支店をもつ銀行。

玉山銀行



E.Sun Bank
1992年に誕生した銀行。台湾各地に支店をもつ。本店は台北市松山区。玉山金融控股の子会社。

みずほ銀行台北支店


台湾では台北支店・台中支店・高雄支店の3支店を展開。

三菱東京UFJ銀行台北支店


台湾では台北支店をもつ。

三井住友銀行台北支店


台湾では台北支店をもつ。